励ましの言葉

もんいちには同じように通信（別な大学）で勉強している友達が地元に何人かいる。
今日、その中のＳさんから「やる気がなくなった」っていう電話が来た。

話を聞くと、友達と電話していて、
「社会福祉士なんて簡単なんでしょ？国家試験も大丈夫だよ」って言われたそうだ。
Ｓさんは今月、社会福祉士の国家試験を受ける。
電話の相手にしたら、Ｓさんを励ましたつもりだったのかもしれないし、
悪気のない言葉だったのかもしれない。
でもＳさんには違う意味に聞こえたようで、
「合格できるかわからない状態で、自信もないから一生懸命勉強してるのに、
それを知らないで、適当に（そう聞こえたらしい）「簡単」「大丈夫」って言われても、
何にも嬉しくないし、かえって頑張ることがバカバカしくなっちゃって、、、
昨日と今日、全然勉強に身が入らないんだ」
って元気のない声で言ってた。

昔からいつも元気で、
もんいちが全然レポート書けない時とかも一緒に頑張ろって励ましてくれてたＳさんが、
全然元気がない。。。
もんいちも何か声をかけようかと思ったけど、
「他人には自分の辛さはわからないんですから、全然気にしないほうがいいですよ。
やる気が出なくなったのなら、ちょっと休んで、
気が向いたら、１０分からでも少しずつでいいんで始めてみたらどうですか？」
って、ありきたりな言葉しか言えなかった。。。

Ｓさんは
「ありがと。話しできて少しだけ気が楽になったよ。」って言ってくれたけど、
実際どうなんだろう･･･？
もんいちの言葉は少しでもＳさんを励ますことができたのだろうか？？

これまで、人を励ます時に「頑張れ！」「大丈夫だよ！！」って使ってきたけど、
それが逆に人を傷つけてきたことがあるのかもしれないって考えると、
これからどう励ましていけばいいのか、わからなくなってしまった。

人を励ます言葉って難しい・・・