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安藤忠雄さん建設「絵本美術館」 [地元ネタ]

今日の福島民報(地元紙)に、
いわき市に「絵本美術館が完成・5月オープン」って記事が。
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20050106/kennai-20050106100900.html

市内で幼稚園を経営している巻レイさんという方が、
「子どもたちに絶好の環境で本を読んで欲しい」という20年来の夢を実現させたのだという。
それも、世界的な建築家である安藤忠雄さんの設計で。

子どもたちのためとはいえ、
私財をなげうって絵本美術館を建設することを決めた巻さんもすごいし、
その気持ちに応えてくれた安藤さんもすばらしい人物であると思う。
そして、そんな人たちがつくりあげる施設が、
もんいちの地元にできることがなにより嬉しく思う。

基本的には子どもたちの施設ではあるが、
大人も正午から15時までは数百円で利用できるのだそうだ。

もんいちは保育の勉強をしていることもあって、絵本は大好き。
施設の中には絵本が約1万冊所蔵される予定だし、
海を見ながら絵本をゆっくり見れるなんて、今からオープンが楽しみで仕方がない。
子どもたちにも良い環境で、
たくさんの絵本に触れることができるのはとっても良いこと!!
子どもにも、そして大人にもたくさんの絵本を楽しんでもらいたいと思います。

しかし、そんな大きなプロジェクトが動いてたのに、
そんな情報全く知らなかったよ・・・


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コメント 10

NO NAME

絵本美術館「まどのそとのそのまたむこう」に見学に行ってきました。
正直言って驚いた!の一言。高さ9メートルの巨大な窓から見おろした海景はまさにこの世のものとは思えないほどの絶景。安藤さんの気高いまでのストイックな建物に美しい色とりどりの絵本がまるで小さな美術品のようにその存在を際立たせておりました。コレって・・・日本一の絵本美術館?オープンしたら世間が騒然としそう。もうメジャーなファッション雑誌が東京から取材に来ていたもんなあ。安藤さんだもんなあ。あの絶景だもんなあ。また、いい絵本が揃っているんだよなあ。レベル高すぎの絵本美術館。あれが子どもの施設だって!?う~ん、コメントのしようがない。早く見学行ってよかった。もう何ヶ月待ちの状態だって聞いたよ。メジャーな雑誌で特集組まれたら全国から絵本好き、安藤好きが殺到するだろうしね。とにかく、非日常の空間でした。すごスギです!
by NO NAME (2005-04-25 21:53) 

もんいち

え~、行ってきたんですか??
いいなぁ~。。。。
コメント見たら、もうスゴイ感じですね。
興奮が伝わってきます。
そろそろオープンなんですよね。
すぐにでも行ってみたいなぁ。
by もんいち (2005-04-30 12:13) 

みぃ

はじめまして。絵本美術館「まどのそとのそのまたむこう」の記事を書いたのでTBさせていただきました。いいですねぇ~、地元の方は…。ひたすらうらやましいです。実際行ってこられた方のコメントも聞けて、なんだかこちらまで感動してしまいました。もんいちさんも行ってこられたら、また感想を聞かせてくださいね。私もいつか、はるばると訪ねて行きたいと思っています。それでは。
by みぃ (2005-05-05 02:18) 

もんいち

みぃさん、TBありがとうございます。
美術館に行ったら、ちゃんと感想をブログで書きたいと思います。
by もんいち (2005-05-08 20:41) 

NO NAME

先日、地域の方たちをご招待した見学会が開かれたようです。予約があまりに多くご近所の方がなかなか入れないのではと、先行して設けられたそうです。知り合いが幸運にも便乗できたそうで感激しておりました。おいしいお紅茶もいただいてきたそうです。絵本、建物、景色と、すべてが一流なのに無料で開放するなんて。でも、あれだけスゴイものを子どもたちだけにでは、さすがに勿体ないと言うか・・・羨ましすぎなので、私たちにとっても嬉しいはからいですよね!大好きな堀内誠一の棚もあって喜んでおりました。カテゴライズがすばらしい。とにかく「趣味のよい」美術館です、すべてにおいて。
by NO NAME (2005-05-14 18:48) 

もんいち

子どもたちだけでなく、大人も絵本楽しみたいですからね。
ましてや、そんな良い環境ならなおさらです!!
でも、大人が行き過ぎると、子どもが自由に絵本に親しめなくなってしまうし。。
難しいんでしょうね。
あ~、早く見学してみたい!!
by もんいち (2005-05-16 10:20) 

砂糖ちゃん

私も行ってきました。玄関を入るところから素敵だと思ったのですが、中を見て驚きました。とっても広がりのあるつくりで、大きくとった、窓からすばらしい景色が見えました。地下から一階、二階(ロフト部分とのこと)へと壁一面に展示された絵本の迫力にはまたまたびっくり。一枚の大きなモザイク画のようでした。ほんとうにどんなに苦労をして並べたのかと思うような美しい配列なんですよ。1500冊もの本が展示されていて、手に取れる本や書庫の中の本を合わせると10000冊以上あるそうです。表紙を並べて見る機会は少ないですから、感動的でした。美術館の方も皆さんかんじの良い方たちでした。でも見学の方の中にマナーの悪い人がいて、気の毒でした。小さな子供は必ず親の責任で面倒をみてほしいですね。ゴムぞうりに半ズボンでぺたぺた歩いていては、無料で見せてくれている美術館の方に失礼ですよね。みんなできちんとマナーを守って、またいつか見学させてもらえたらいいなと思いました。本当に素敵なところだったんです。絵本の心や、人の心を大事にする人が集まるところになって欲しいと思います。ほ~んとにまた行きたいなぁ。ほんとに素敵だったなぁ・・・と目を閉じて美術館の中の様子を思い浮かべています。いい気持ちで。
by 砂糖ちゃん (2005-06-24 19:13) 

もんいち

感想をありがとうございました。
コメントを見てるだけで、ホントにいい空間なんだなって思いますね。
マナー悪い人っていうのは、どこにでもいるもので・・・
みんなでそういうマナーというか、
美術館との付き合い方を考えて、もっともっと良い空間になるといいですね。

そういう自分はまだ行けてません(T-T)
早く行ってみたいなと思いつつも、
最近、生活に余裕がなくって。ブログも全然書けてませんし・・・
こういうときにこそ、絵本美術館でゆっくりと絵本に癒されたいです。
by もんいち (2005-07-02 16:01) 

こまこ

砂糖ちゃんのご意見に大賛成です!
どこの美術館でもマナーの悪い人っていますよね。でも、美術館側でも見学者を選べないし・・・できたら、ほんとうにその美術館の価値が分かっていて、愛しきってくれる人だけに行ってほしいですよね。それが可能なら、ほんとうに素晴らしい空間になるでしょう。その美術館を育てて行くのは訪れる人たちに他ならないのですから。でも、「まどのそとのそのまたむこう」はほんとうにいい美術館ですよね。スタッフの人たちも、少しでもよいものにしていこう、という熱意が感じられました。安藤さん曰く、「今の学芸員の70パーセントはやる気がないから
美術館がつまらない」(新聞)。しかし、あれだけ考えつくされ、愛しつくされた最高の空間を作り出せるのですから、あの美術館は大成功ですね。毎日、館内をくまなく水拭きして床をぴかぴかにしているそうですよ。たしかに靴のまま入るのがもったいないような床でした。子どもたちがどこにでも座れるようにとのことです。なかなかできないことです。友人は美術館に行った次の日すごく元気になったそうです。そんな不思議パワーがあの美術館にはありますよね。砂糖ちゃん、ぜひまた行きましょうね!
by こまこ (2005-07-07 00:09) 

さとみ

これは、海際に素晴らしい絵本美術館ですね!
最近の安藤忠雄さんの建築は少し、整いすぎて情熱を
感じなくなっていたので、もう、絵本美術館には吃驚の迫力で感動しています。
吹き抜けに壁一面の絵本棚、壁一面の絶景のガラス窓
建物の規模は大き過ぎやしないのに、なんて、柔らかく大きな
感動を演出させた本の美術館なのでしょうか。本を壁にしちゃうなんて
司馬遼太郎記念会館も素晴らしいですが、こちらにも驚きました。
館内に入ってみて、「素晴らしい!」の一語に尽きます!
この本棚の発想は、安藤特許でどんなプロにも真似することができない配置ですね。
茶色の書架が、コンクリートの壁を柔らかく包み、温かみをかもし出して
います、大人にも子供にまでも壮大な夢をありがとう!です。
安藤さん素晴らしい美術館をありがとうございます。孫の代まで一家で通いたい絵本美術館です。すごい、絵本美術館に感動しました。

by いわき市民より
by さとみ (2005-11-17 05:15) 

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